荒木孝信行政書士事務所

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一般的衛生管理⑤

 原材料の受け入れ、器具の衛生管理、従業員の衛生・健康管理の他にも、使用している水の管理、ネズミ・昆虫対策、廃棄物の処理などが一般的衛生管理として問題となります。必要に応じて管理事項としてルールを定めます。

使用水(貯水式)の管理
貯水槽や井戸水の場合は水質検査が義務付けられていることから、管理する必要があります。

(いつ)
定期的
(どのように)
貯水槽の清掃を定期的に実施する。
貯水槽の水質検査を年1回実施する。
(問題があったとき)
使用を停止し、メンテナンス業者に連絡する。

鼠族・昆虫対策
ねずみ・昆虫は二次汚染や異物混入の原因となるため、管理が必要です。
(いつ)
定期的
(どのように)
業者による定期的対策を実施する。
(問題があったとき)
作業中に鼠族・昆虫を見つけたときは可能な限り駆除し、繁殖場所や侵入経路を確認し、対策をとる。

廃棄物の取り扱い
廃棄物の不適切な管理は食品への汚染や、鼠族・昆虫等の原因にもなります。
(いつ)
業務終了後
(どのように)
ふた付きのゴミ箱で指定場所に適切に管理する。
(問題があったとき)
ゴミなどが散乱していた場合は周囲を清掃し、廃棄物を適切に指定の場所で保管する。